熊本市東区愛育保育園は、子どもが中心の保育園です。

愛育保育園は、平成27年7月より社会福祉法人やまびこ会愛育保育園として新たに熊本市東区第二空港線沿いの落ち着いた住宅地の中に開所致しました。

 

生まれて初めての社会環境の中で日々生活する園児たちに、必要な家庭的な雰囲気を大切にしながら、保護者の方と職員が共に手を携えながら一緒に子育てに取り組んでいる保育園です。

 

愛育保育園の保育理念は「子ども中心」です。

 

子どもの育ち中心に考え、個人個人の成長を細かく観察し最善の方法を保護者と職員間でキャッチボールしながら日々の保育にあたっています。

また、集団生活の中においては子どもらしく、優しく、賢く、たくましく生き抜く力を育んでもらおうと職員一致の想いの元、園では、年間を通して園内はだし保育を実施しています。

 

 

園児足測定を導入した理由は、開所以来45年もの間、年間を通して園内でのはだし保育の取り組みをしておりますが、近年の子どもたちのからだや動きを観察しておりますと、以前の園児さんと比べ、疲れやすい、転びやすい、靴を擦って歩く姿等様々が見られるようになりましたので、その原因は何なのか、何か解決策はあるのだろうかと模索している時に、チャイルドヘルスケア協会柴田英俊先生の著書「子どもの成長は足で決まる」を読み、興味関心を持ち大切なお子さんを預かる我が園でも園児一人一人の足測定を導入したいと強く思ったからです。

 

 

園児の足測定後、チャイルドヘルスケア協会の柴田先生をお招きして講演会を開催したところ、幼児期の成長発達に関して様々な最新情報と園児の足との関係性等貴重な話を保護者、職員共に聴くことができ、想像以上大変有意義な勉強内容でした。

 

その後は、話の内容を具体的に日々の保育活動の中で取り入れる活動プログラムを職員間で協議し、理解共通のもと全員で実施しています。

保護者の方からも、意欲的な質問が数多く寄せられ、子どもの靴選び改革や親子歩行など日々積極的に取り組みなされています。

これからも大切なお子さん一人一人を中心に「育ちを見える化」して、保護者と職員共にお預かりしている子どもたちの未来の可能性を大きく広げていく所存です。

 

やさしく、かしこく、たくましく

愛育保育園

園長 山下 由美子

http://yamabiko-aiiku.com/