足測定を通して、家庭でも考える良いきっかけになりました。

マラソンで走る園児たちの姿を見たとき、足の動かし方やカカトの着地の悪 い子がいることに気が付きました。

そこが気になって、チャイルドヘルスケア協会の柴田先生に足測定をしていただいたところ、内反小趾の子が多くて驚きました。
測定後は保護者の方に、園児ひとり一人の個人別測定結果を配布してもらい園だけでなく各ご家庭でも子どもの足を考える良いきっかけになったと思います。

また、当園では平坦な道だけではなく、山道などを歩き、足を動かすことを重視しています。

あるお母さまからは「家族で山登りをしたときに子どもの足どりの良さに驚きました」と言われました。

このように、保護者の方の間でも子どもの足に注意して見るようになったのは、柴田先生の足測定がきっかけです。
今後も、子どもの足にしっかり関心を持って園児たちの生活を見守りたいと思っています。

福岡幼稚園 園長 野口利里 先生